市民の皆様が地元で避難誘導できることはもちろんですが、勤務先・通学先・旅行先・お買い物先など見知らぬ土地で被災した場合でも、迷わず避難場所まで誘導し、市民の皆様をお守りすることできます。
また、逆に県外などから来られた方たちに対し、安心して滞在していただくために、ダウンロードを推進することが可能です。
(※現在、外国人の誘導も可能にするため、多言語化の開発を進めております。)
回線途絶状態でも利用可能
東日本大震災のような大規模震災においては、インターネット回線が完全に途絶してしまう可能性があります。あるいは、途絶していなかったとしても、市民の皆様が一斉にご家族に連絡を取られるなどすると、サーバーがパンクします。
「みたチョ」は、避難所情報をアプリにあらかじめ反映しているため、回線を一切必要としません。また、現在地はGPSで測位するため、災害の影響を受けることはありません。
1. 「ホーム画面」から「防災」をタップします。
2. ノートルダム学院小学校が336m先にあります。指印の方向にスマートフォンを回します。
3. 指印が▲印に、また上部に避難所アイコンが出た方角に進みます。
4. 最寄りのノートルダム学院小学校に到着しました。
災害を想定し、あえて危ない誘導は搭載しておりません!!
いわゆるカーナビに代表されるようなナビゲーションシステムは、「○○を右折」などの指示を細かに行います。機能としての見栄えはとても良いですが、「みたチョ」の場合、災害時の利用を想定したアプリの為、建物の倒壊や液状化など、『本来道だったところが道でなくなっている』可能性が十分にあります。災害時、パニックになっている市民の皆様に対し、曲がれないところを曲がれと指示するのは、よりパニックを引き起こす原因になりかねません。したがって、「みたチョ」では距離と方角の2つの情報だけを提供し、そこに向かうにあたって、どの道を選択するかは、現場の判断に任せる形をとっております。
地図を搭載していない理由も同じです。「その地図誘導で基準になっているその地図は災害前の建物が崩壊する前の地図です」